HOME > 用語集 > は行の不動産用語
おすすめ物件情報満載!

は行の不動産用語

ハウスダスト

ハウスダストとは、室内に浮遊するちり、ほこり(ダスト)のことです。
ちりやほこりなどの微粒子は季節や住環境、また住人の生活習慣によりさまざまなものがありますが、主に繊維くず、砂塵、頭髪のふけ、カビやカビの胞子、ダニの糞や死骸、花粉や細菌などが混ざったものです。
このハウスダストがアレルギー症状やぜんそくの原因となるといわれますが、その場合には特にダニの糞や死骸を指すことが多いようです。

幅木(はばき)

幅木とは、壁と床が接する部分に設けられた横板のことをいいます。
汚れや傷がつくことを防止する目的と、施工上の納まりをよくする目的で設けられます。壁面より幅木の面が出た出幅木が一般的ですが、他にも壁面より引っ込む形の入幅木、壁面と同面の平幅木があります。素材には木製のものや、プラスチック製、塩化ビニル製のものが多く見られます。

梁(はり)

梁とは、柱と柱の間に渡す横木のことをいいます。
柱が傾かないように固定するとともに、屋根などを支えるためのもので、棟木に平行に渡される桁に対して直角に渡される横木のことです。柱から柱に渡す大梁、柱から突き出す形の片持ち梁(キャンティレバー梁)、大梁と大梁の間に掛ける小梁、天井に意匠のために付ける付梁などがあります。
また、梁という言葉は桁を含めた総称として使われることもあります。

バーチカルブラインド

バーチカルブラインドとは、縦型のブラインドをいいます。
布などでできた細い帯状のスラット(羽根)を、垂直に並べて取り付けたブラインドのことです。通常のブラインドを縦型にしたようなもので、高さのある大きな窓などに用いられることが多いタイプです。
スラットは両側または片側にたためるため、容易にベランダなどと出入りができます。スラットの開閉方法には、通常のひもを使うコード式と、バトンという細い棒をカーテンを引くときのように操作するバトン式があります。

バリアフリー

高齢者や身体障害者などが生活する上で障壁(バリア)となる部分を取り除くことを指します。
広い意味では、高齢者や障害者の社会参加をはばむ制度的、心理的な障害の除去という意味にも使われていますが、もともとは住宅などの建築物における物理的障壁の解消を意味しています。具体的には、室内の段差をなくしたり、廊下や階段に十分な幅をもたせて手すりをつける、ホームエレベーターを設けるなどがあります。
また、2003年に「改正ハートビル法」(高齢者、身体障害者等が利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律)が制定されて以来、マンションなどの共同住宅でも、バリアフリーへの対応がなされるようになってきています。

パイプスペース

パイプスペースとは、上下水道や、ガス管などの配管スペースのことです。パイプシャフトともいいます。
キッチンや浴室、洗面室から出る雑排水と、トイレの汚水を分けて排水するため、ひとつの住戸に2ヶ所以上に分かれて設置されているのが一般的です。
間取図などではPSと略されたり、メーターボックスと一緒に設置されている場合はMBPSと略す場合もあります。

パイン材(ぱいんざい)

パイン材とは、マツ(pine)科の常緑針葉樹を使った材のことです。
一般的には欧州アカマツという北欧産のマツの材を指します。この欧州アカマツは褐色系の色で、辺材と心材の境があまりはっきりとしていないという特徴があり、フローリングやカントリー調の家具などに使われます。

パティオ

パティオとは、スペイン語で中庭の意味です。
夏期に摂氏40度を超える猛暑となるスペイン南部のアンダルシア地方で生まれた、スペイン風中庭のことです。噴水や井戸、それを取り囲む花々で飾られたオープンスペースで、中庭の周りの住人や路地を行く人たちがちょっと涼を得ようと立ち止まり、また花を観賞したり、井戸端会議に花を咲かせるところです。

パントリー

パントリーとは、食品や食器などを置くための収納庫のことをいいます。主にキッチンの近くに作られます。
奥行きの浅いスペースに、棚を細かく設置した、一目で見渡せる形のものが多く、缶詰めや調味料、キッチンまわりの掃除用具などを置くのに便利です。

ヒートポンプ

ヒートポンプとは、水や空気などの冷媒(熱を運ぶもの)を、圧縮機を用いて動かすことで、低温側から高温側に熱を移動させる仕組みのことです。
冷媒が液体から気体に変化するときに周囲から熱を奪う現象と、冷媒が気体から液体へ変化する際に周囲へ放熱する現象を利用して、熱交換を行うシステムです。
圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器と、それらをつなぐ冷媒の入った配管から構成されています。冷媒はそれらを循環し、熱交換を繰り返します。 電動ヒートポンプでは、電気は熱エネルギーとしてではなく、熱を移動させる動力源として利用されるため、消費電力の3倍近くの熱を利用できるので、経済的といわれています。

日影規制(ひかげきせい・にちえいきせい)

日影規制とは、日影による中高層建築物の高さの制限のことをいいます。
近隣の土地に一定時間以上の日影を生じさせないようにして、近隣の日照を確保しようというものです。
具体的には、住居系用途地域と準工業地域、近隣商業地域において、高さが10メートルを超える建物(第1種・第2種低層住居専用地域では軒高7メートル超または地上3階建以上)が対象となります。
対象となる建物の建築には、一定時間以上の日影を敷地境界線から一定の距離を越える範囲に生じさせないよう、建物の形態が規制されます。

庇(ひさし)

庇とは、窓、バルコニー、玄関ポーチなどの上部に突き出す形で付けられた、片流れの小屋根や屋根状の覆いのことです。
帽子の庇と同じく、日光や雨を防ぐためのものです。窓の上に付けた雪除け庇や、柱などから腕木を持ち出して庇桁をかけ渡した腕木庇などがあります。

ビルトイン

ビルトインとは、あらかじめ造り付けたり組み込んだりした状態にあることをいいます。
住宅などの場合に、システムキッチン、オーブンレンジ、作り付けの食器棚などの家具や設備が、建築の一部に組み込まれていることです。
ビルトインでは設備類などがすっきりと部屋に収まっているのが特徴ですが、そのぶん修理や機器の交換の折には手間がかかることもあります。
これに対して、単に置くだけのものは据え置き型と呼ばれます。

ピロティ

壁がなく柱だけで構成された吹き抜けの空間のことをいいます。
一般的には建物の1階部分をエントランスホールや駐車場として活用するときに、このピロティ形式がとられます。ピロティとはフランス語から来た言葉です。
住宅などでもピロティの一部を車庫や倉庫として利用することもありますが、地震などの揺れに弱いため、耐震性への配慮が必要となります。
またピロティを屋外部分としての庭や通路としてのみ利用する場合には、床面積から除外することもできます。

風致地区(ふうちちく)

風致地区とは、都市における自然の景観を維持するために、都市計画に定められる地域地区のことをいいます。
風致地区の中では、次の行為について許可が必要となります。

  1. 建築物の建築その他工作物の建設(建ぺい率、高さ、壁面後退)
  2. 建築物の色彩の変更
  3. 宅地の造成等(適切な植栽などにより覆われた率、造成に伴う「のり」(斜面)の高さ)
  4. 水面の埋立または干拓
  5. 木竹の伐採
  6. 土石類の採取
  7. 屋外における土石、廃棄物、または再生資源の堆積
例えば東京都では、第1種風致地区では建ぺい率20パーセント、第2種風致地区では40パーセントの規制があり、建物の意匠や色彩も周辺区域との調和が求められています。

不動産取得税(ふどうさんしゅとくぜい)

不動産取得税とは、不動産を取得したときにかかる地方税のことです。 土地や住宅を購入したり、家屋を新築、増改築したときに、1度だけかかる税金です。
不動産取得税の金額は 取得した不動産の課税標準額×3パーセント となります。また、2010年までに宅地を取得した場合は、取得した価格の2分の1が課税標準額となります。ただし、次の金額未満のときには不動産取得税はかかりません。
土地 10万円未満 家屋 新築および増改築 23万円未満 その他12万円未満 また、マイホームの場合には一定の減額措置が受けられます。

プレキャストコンクリート工法(ぷれきゃすとこんくりーとこうほう)

プレキャストコンクリート工法とは、あらかじめ工場で成型してつくられたコンクリートパネルを、現場で組み立てる工法のことです。
現場でコンクリートを流し込む現場打ちコンクリートに対して、プレキャストコンクリートは工場で生産されるため、工期の大幅な短縮や、品質の確保、安定した供給が可能となります。PC工法・PC造と略されることもあります。

壁芯(へきしん)

壁芯面積とは、壁や柱の厚みの中心線で測られた建物の面積のことです。
建築基準法では床面積は壁芯面積のことを指すため、広告やパンフレットなどに記載されている建物面積や専有面積は、壁芯面積で表示されています。 一方、壁の内側の寸法で測られた面積を内法面積といいます。
マンション等の区分所有建物では内法面積で登記されるため、パンフレットなどの専有面積より、実際の登記面積はやや狭くなるので注意が必要です。

ホームセキュリティー

ホームセキュリティとは、オートメーションによる防犯システムです。
住戸に設置したセンサーやコントロールパネル、監視カメラなどの情報を管理センターに送信し、異常をキャッチすると警報を鳴らしたり、電話確認のうえ契約会社の警備員が現場に急行、警察や消防署などに通報します。防犯、火災監視、ガス漏れなどのほか、急病やケガなどで非常ボタンを押すと緊急対処員が駆けつけてくれるものなどもあります。

ボーリング調査(ぼーりんぐちょうさ)

ボーリング調査とは、基本となる地盤調査のことです。
マンションの建設では、設計に先立って地盤調査をしますが、その主な調査がボーリング調査です。
ボーリング調査によって地層の構成や地盤の特性を調べ、その結果によってマンションを支持する支持基盤を決定します。
調査は専門会社が実施し、敷地の広さや建物の規模によって数十箇所をボーリングすることもあります。専用の掘削機で孔を掘り、土のサンプリング、標準貫入試験、地下水位測定などを行います。
その結果、本体を支える強固な地盤まで何メートル杭を打つのか、地下水の浮力の影響をどう処理するか、基本設計に不可欠なデータとなるわけです。

防火地域(ぼうかちいき)

防火地域とは、市街地における火災の拡大を防ぐために定められる地域地区のことをいいます。
この地区の中では、建築物の規模に見合った十分な耐火性能を有する建築物でなければ建築することができません。 防火地域は都市部のビルなどが林立する地域や幹線道路沿いに指定されています。
この地域の建築物は、

  1. 延べ面積100平方メートル以上または3階建て以上の建物は耐火建築物とする
  2. 上記以外の建築物は耐火建築物または準耐火建築物とする
と規制されています。 なお、耐火建築物、準耐火建築物の場合には、建ぺい率等の緩和や固定資産税の軽減が受けられます。

防水パン(ぼうすいぱん)

防水パンとは、強化プラスチックなどの防水性の高い素材で作られた、排水口の付いた受け皿のことをいいます。おもに洗濯機を置くために用いられ、洗濯パンともいいます。

ポーチ

戸建て住宅において、玄関の上に突き出ている庇の下の部分のことをポーチといいます。最近では、マンションでも門扉を設けて、門扉から玄関までの空間をポーチと呼んでいるものもあります。